活動報告

令和5年度第1回学術研修会を開催しました

令和5年度第1回学術研修会を開催しました。

 

日時:令和5年5月21日(日)9:00〜12:10
場所:香川県歯科医師会館内 多目的室(集合型のみ)
演題:DH-KEN 『歯周治療の基本技術/検査と評価』
内容:医療面接・口腔内/歯周組織の検査・エックス写真の読影・CTの見方
   歯周治療の基本的な流れと進め方
講師:古市保志(北海道医療大学歯学部 歯周歯内治療学分野)

 

今回の研修会は日本歯科衛生士会の研修支援制度を活用したDH-KENの集合型研修です。歯周病治療において歯科衛生士の果たす役割は極めて重要です。
この動画は、歯周治療の基本技術のカテゴリ―の中で、検査と評価を様々な症例や動画を交え、詳しく解説されています。特に日常的に行っていたプロービング検査は、動画を視聴することによって、正しい方法・視点など再確認できました。普段の業務の中では、じっくりと見直すことが難しいですが、詳細に見えるのも動画ならではの利点です。
DH-KENe-ラーニングは、自宅での自己学習が主流です。しかし自宅で2時間半の視聴は、なかなかハードで集中力が途切れてしまいます。集合型で仲間たちと一緒に学ぶこともいい方法だと感じました、
最後に、日本歯科衛生士会が作成した、歯科衛生士会入会動画を視ていただきました。
卒後、数年の若い歯科衛生士の活躍の様子や入会のメリット、申し込み方法などが、分かりやすい動画となっています。勤務先のスタッフ、知人、友人で未加入の方には、お声掛けしていただき入会のご協力をお願いしました。