お知らせ

令和5年度 第6回学術研修会

令和5年度第6回 学術研修会のご案内です。

 

研修会名:研修6(病診連携歯科衛生士研修会)

 

日 時:令和5年12月3日(日) 10:00~12:10

演 題:「一般歯科医院で活用できる発達障害児(者)等への対応」

講 師:徳島大学病院 小児歯科助教

    上田  公子先生(歯科医師)

    日本障害者歯科学会認定医・指導医・専門医                       

    日本小児歯科学会専門医・指導医

開催方式:集合型

会 場:香川県歯科医師会館 3F多目的室

受講料:5,000円 但し、香川県歯科衛生士会、学生部会員は無料

 

申込期限:令和5年11月29日(水)

 

〈先生からのメッセージ〉

発達障害とは,心身の成長・発達の途上に何らかの要因が加わることにより,通常みられるべき発達が損なわれ,成長・発達に歪みや遅滞が生じ,そのために日常生活や社会適応に困難をきたしている状態をいいます。

発達障害の用語や概念はその時代によって変化しており,2013年に発表されたDSM-5では,神経発達症群/神経発達障害群という大分類の中に,知的能力障害,自閉スペクトラム症(ASD),注意欠如・多動症(ADHD),限局性学習症,コミュニケーション症,運動症の6つが分類されました。

一方日本では,発達障害者支援法が2004年に施行され,そのなかで「発達障害とは,自閉症,アスペルガー症候群その他の広汎性発達障害,学習障害,注意欠陥多動性障害その他これに類する脳機能の障害であってその症状が通常低年齢にて発現するもの」と定められています。本法律の施行を契機に,発達障害に対する一般的な関心と認識は広がりつつあり,様々な分野で支援の方法が模索されており,歯科臨床においても,歯科診療への適応が難しい発達障害児(者)に対して,快適に歯科診療が受けられるような支援の方法が期待されています。

発達障害児の傾向を理解し,その歯科診療について再考するために,当科にて初診患者のうち発達障害を有する患児についての実態調査を行いました。近年小児では齲蝕の罹患率が低下し軽症化の傾向があると言われていますが,この調査では低年齢で重症の齲蝕が主訴で紹介されたケースを多く認め,その要因として患児の行動調整の困難さが考えられました。これは今後の重要な課題のひとつと考えられます。

 このような中で,今回は日常の臨床に役立ちそうな発達障害児(者)への歯科的対応について考えてみたいと思います。

 

【申し込み方法】

下記URLもしくはQRコードからアクセスし、必要事項をご記入の上お申込みください。

https://ws.formzu.net/fgen/S536136442/