令和6年度第4回学術研修会を開催いたしました!
日 時:令和6年10月6日(日) 10:00~12:10
演 題:「子ども虐待における医療の役割 ~気付けますか?親子からのSOS~ 」
講 師:四国こどもとおとなの医療センター
小児科医長 木下 あゆみ 先生
会 場:香川県歯科医師会館 3F多目的室
開催方式:Web+集合型
今回の講演は昨今のニュースでは見ない日がないほど取り上げられている子ども虐待ですが、それも氷山の一角であると考えられているそうです。
子ども虐待とは何か、虐待に気付けるポイント、虐待が疑わしい所見など、大変分かりやすくご講演していただきました。
虐待が疑わしい時にはできるだけ早く関係機関に繋ぐことが適切な支援の始まりとなるため、「繋ぐこと」も医療機関の大切な役割であることを学びました。
四国こどもとおとなの医療センターでは院内虐待対応チームがあり、歯科と連携して支援に繋がった症例もお話ししてくださいました。
『チャイルドファースト‼』を合言葉に、子どもの代弁者になれるよう、繋げていける歯科衛生士になりたいと心に灯をともす研修会となりました。
木下あゆみ先生、ありがとうございました。