活動報告

第5回学術研修会を開催しました！

 

日　時：令和7年12月14日（日）10:00～12:10

演　題・講  師：

＊「移乗動作の基本と介助のコツ～車椅子・チェアーユニットの移乗」

　　香川大学医学部附属病院　医療技術部リハビリテーション部門

　　理学療法士　森田　伸 先生

＊　「“できない”を“できる”に変えるケアの工夫」

　　香川大学医学部附属病院　医療技術部リハビリテーション部門

　　作業療法士　津川　亮介 先生

＊　「食べる」を支える視点

　　香川大学医学部附属病院　医療技術部リハビリテーション部門

　　言語聴覚士　松永　一真 先生

開催方法：ハイブリッド形式

会　場：香川県歯科医師会館　3F多目的室

 

今回の病診連携研修会はリハビリ3職種の先生方を一堂にお招きし、歯科衛生士に伝えたいこととして、それぞれの専門分野からお話しをしていただきました。理学療法士の先生からは、立ち上がり動作の足やお尻の位置等の基本について説明があり、診療台への移乗のコツを知ることができました。

作業療法士の先生からは、上肢機能のアセスメント、（リーチ範囲や把持力、巧緻性を把握）することで患者さんのADLにあわせた歯ブラシによるブラッシングの提案ができるということがわかりました。

言語聴覚士の先生からは、オーラルフレイルの評価について様々な嚥下スクリーニングの方法をお話しいただき、歯科衛生士との連携の重要性を感じました。

多職種との連携はより高い医療を提供するうえで大変重要なことです。特にリハビリテーションの分野においては、歯科衛生士の業務と関わりが深いことを知り、大変勉強になりました。

貴重なご講演をありがとうございました。